もなかの庭

猫さんたちと暮らすのんびりとした日々


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フクのからだ その3

長文となりそうです。




猫さんを保護するとまず病院に連れて行きます。
基本的な健康診断。感染症の有無。寄生虫類の駆除。
家で暮らすための通過点です。


一般血液検査はクリア。
FeLV 陰性。
FIV 陽性。

FIV、陽性?Σ( ̄□ ̄ll)ガーン
つまり、猫免疫不全ウイルス感染症でしたということです。





今までがラッキーだったのです。
漠然と陰性だろうと思い、予備知識すら持たないワタシにはクリーンヒットでした。
先生に「だ、大丈夫?」と心配されるほど放心してたらしいです。

家に帰りつくと、
フクの飼い主さんとなった友人に、メソメソと絶望の泣き言を電話で訴えました;;

しかし、体質というかなんというか、長く続かない・・・。
便利な百科事典(インターネット)で調べまくりました。
敵を知らねば戦えないっ!!
参考サイト: Wikipedia / 猫のウイルス病公式サイト / 猫エイズなんて怖くない!




敵のウィルスはFIPと違います。
絶望的な速度で命をもぎ取ったりしません。
勝機だってある、戦える相手である!ウン!

「猫免疫不全ウイルス感染症」と「猫後天性免疫不全症候群」は違うとされています。
症状ごとにステージがあって、フクはステージ3と思われました。
AIDS関連症候群(ARC)が現れている状態と推察しています。





左目の結膜炎

クリックでアップ画像を別ウィンドウで開きます クリックでアップ画像を別ウィンドウで開きます
初めは両目共、結膜炎でした。
処方された目薬で右目はすぐに改善。
左目がしぶとくて、未だに完治とはいきません。
夜には赤くなり(程度の差はあるけど)、朝にはすっきり治る。というサイクルです。

左目の角膜(透明なビー玉のような部分)にはパンヌスといわれる血管を新生した跡がはっきり見え、微妙に濁りもあります。
これは大きな傷ができた時、補修するために造られる血管で補修が終わっても残存するものです。
検査していただきましたが、痕跡であって現在の角膜に傷はありません。







点在する皮膚炎。

足の付け根にできた皮膚炎。


浸潤して、これが治癒するとハゲます★ 治るのには2週間程度。
問題なのは、繰り返すことでした。


腹部の皮膚炎。
足の付け根のものが綺麗に治癒し、その後できた皮膚炎。


こうした皮膚炎が、場所を変えながら時々発生しています。







写真はないですが「歯肉炎」もあります。
保護時は、オモチャの白が真っ赤になるくらい、噛み締めると出血するようでした。
上顎の前歯が全滅してることと、この歯肉炎の関係の有無はちょっとわかりません。







これらの状態は、とーってもステージ3の症状に似ています。
似ていますが、
どんなに似ていても偶然ってこともあります。
一過性のものが重なって発症している!!という・・・可能性の低い・・可能性。

なんといっても昨年、「FIVワクチン」が発売されているのです。
このワクチンは接種すると、FIVの血液テストで陽性反応となります。
すごく懐こい子ですし、網戸だって横に引こうとする賢い子です。
もしかしたら、このワクチンを接種されていたかも。
と・・

去勢手術の際に採血し、
PCR検査をしてもらいました(高価ですが・・)
これによって、ワクチン由来のFIV陽性ではなく、
感染由来のFIV陽性であることが確認できました;;
ワクチン自体についても色々悩まされましたが、その話はまたいずれ。

この確認によって、戦う覚悟や多頭飼育への覚悟が決まりました。
元々、我が家で共に暮らす気マンマンで保護して、
この時点でもその気持ちに揺らぎは全然なかったのです。









戦う武器として思いついたのは「漢方」でした。
ハルのFIPでは力の及ばなかった漢方ですが、今回はきっと・・。
佐野薬局さんに電話で相談し、早速送っていただきました。

幸い、フクは漢方(ササスペ=ササヘルス+漢方諸薬)も嫌がらず完食してくれるよい子。
症状は少しずつ、改善されていきました。
歯肉炎の出血が止まり、結膜炎の赤味も薄らぎ、皮膚炎の治りが早くなりました。
決して安価とはいえませんが、続ける価値があると感じています。








外の厳しい環境で暮らし続けていたら、病気は進行し、先は長いものではなかったでしょう。

今は友人宅に暮らすフク。
すっかり先住猫さんに懐き、家族として暮らしていけそうです。
その友人は、保護当初からフクとワタシを応援してくれ、
フクを可愛がり毎週顔を見に訪れてくれていました。
その彼女が今は漢方を与えてくれています。

この先、ステージ2へ戻すことを理想としています。
無症状キャリアと呼ばれる状態です。




なぜ我が家でなく、友人宅に引越することになったのか・・。
原因はウチの凶暴娘のせいですが、その話はまた今度;;



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